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2014年05月12日

あら、ちゃ〜

今年の春も毎度の恒例行事かの如く南湖へ通うわけですが、

まったく釣れません!(ーー;)


恒例のGWツーリングが流れたので、ここぞと淡路島の野池にも


行ってはみるんですが、


まったく釣れません!´д`


淡路島なんて、バス釣り始めた頃に野池天国のパラダイスと謳われて


夢の島だったのに…。


あ〜〜、バス釣れね。。。



2013年は思い通りですごく調子良かったのにな〜。



今年はえらく苦戦中。。。





思い返せば、琵琶湖に通いだすきっかけは、愛知のとあるショップ店員から

スイングインパクトの巻きでぼっこぼこに釣れるという少々胡散臭い話から始まった。

確かに、その店員の親指から人差し指にかけてバスと思われる

歯に削られまくった痕があったからその信憑性はあったのだが・・・

実際のところ、爆釣したことは一度もないけど

釣れるサイズが40㎝を下回ることがなく

コンスタントに50㎝upが釣れてくるから、これははまった。

野池と圧倒的な規模の差があるため、拘りの釣りを押し通したり

シーズナルな思考を巡らせる楽しみもある。

とにかく、釣れることには違いない。だから、おもしろかったのだが・・・




例年通りの春のお決まりパターンはもう通じない??

琵琶湖自体がどうとかいうことではない。

確実に魚はいるのだから狙い方を変えなければいけないのだろう。

釣れないから面白いという側面もあるわけで、

そのパラドックスでメンタルをキープするしかない。

中学生の時はそれだけで果てしないモチベーションを持っていた。

色んなルアーを買って、ビデオと雑誌買いあさって日曜日を待ってた。

当時は、パターンなどというよりは、目新しいルアーorメソッドで

スレ切ったバスを如何に食わせるかという所に焦点があったから、

常にフィネス系の釣りに拘りパターンフィッシングのマクロ的な

視点からは大幅にズレていた。

いまや琵琶湖に通うようになり、シーズナルな思考で捉えて

ルアーチョイスをするようになったのだから、少しだけ進歩したもんだ。

琵琶湖ガイドやリザーバーでボートに乗せてくれる友人の事の存在が大きいけど。



だから、一回頭を真っ白にして一から考えてみる。

時間もあるし、色んなパターンを試行錯誤してみようと。



琵琶湖のベイトは、ケタバス・ギル・稚アユ・ザリガニ・手長エビが

春に挙げられ、やったこともないが稚アユの群れを追いかける

バスを探すことから始める。


あら、ちゃ〜




瀬田川、浜大津周辺の流入河川の河口部でサビキ釣りをしている人の

近くで(ちゃんと距離をとってます)スピナーベイトやミノーのリッピング

アライブチャターで探り、

あら、ちゃ〜




稚アユにロックオンしていたまぐれくさい1尾をゲット。

むちゃくちゃ嬉しい。サイズとかじゃなくて、ようやく釣れたアップアップ


※アライブチャターについては、正直興味本位で購入しただけで
 
 
 今のところこのルアーの本質は解らない。

 モグラチャターのサスペンドできるバージョン?

 いやいや、それならサスペンドミノーで代替可能。

 なんいせよ、救世主になったことは間違いないが




まぐれの1尾を手にして真昼間を迎えた。

5月の日中は暑い!水温も11時の段階で18℃を超えていたから

魚もサーモクラインへ浮き浮きのはず。

ギルがぽつぽつと水面へ姿を見せ始めたのでギルパターンへ移行。

エスフラットで単発に存在するウィードを探して巻いていく。

が、、、意外とまだウィードは生えてないのね・・・

1.5m前後のシャローで30~40㎝くらいの背のウィードが群生しており

単発のウィードは見つからなかった。

イメージは、サーモクラインに浮いて単発のウィードに付いて

ギルを狙っているバスを、エスフラットでウィードにコンタクトさせて

クリアーしてバイトさせるというもの。

今の背の高さならスローシンキングがちょうどいい。今後はサスペンドが

ちょうどよくなるだろうけど、エスフラットのサスペンドや

フローティングの規格がないよね。。。



スポーンエリアとなるらしい八橋帰帆島へ移動して

ウィードを探そうとしたが、目視では見つからず

探ってみてもイメージしているウィードは見つからなかった。

足元の岸壁沿いにはシェードが形成され、奥行きのあるえぐれがあることが判り

ギルもそのシェードに付いているので、エスフラットで岸と平行にトレースしてみると

何度かチェイスがみられた。

おる~~~!!!という心の叫び。

ウィードじゃなくて、シェードに狙いを変えて、島の岸壁を沿いを一周。

アクションはI字からトゥイッチで食わす、トレンドワードで言えば

所謂“ビックベイトフィネス”である。

ただ、この日はトゥイッチは厳禁だった。ヒラを打たせた瞬間、おさらば。。。

I字とサスペンドに近い水平フォールと、たまに浮いている切れウィードに当てて止めておく

これだけ。

ビッグベイトでのヒラ打ちアクションは劇薬に近い。

効くときは絶大にして脆く、諸刃の剣。




捨てられた?もはやゴミのようなブイにカメが気持ちよさそうに日向ぼっこをしている。

周辺には切れウィードが浮遊しギルも浮いており

フィネスアングラーがタコ粘りしているポイントでもある。

ウィードに当たったような微かなあたりを感知してステイしていると

ゆっくり横にラインが動いていった。



クエ?


デカい!!!しかもコンディションもすごい!

一発目のヘッドシェイクで  ジ ・ エンド・・・・。


全身震えた・・・

やっぱり釣りはおもろいな~~~

奥が深いな、同じバスでも釣れた魚は一魚一会。

どれだけ釣っても同じ種類の魚を釣っても感動は違う。



もう、この日は同じシチュエーションを探して

シェード&ウィード&ギルで水路をラン&ガンしまくる

あら、ちゃ〜



まったく釣れませんでしたがね (笑)

後から考えれば、キーにスポーンエリア内でなければいけないのを忘れてましたな。

次はいついけるかな~~




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あら、ちゃ〜